上記に続く車両でクモハ103-134 - 155・モハ103-160 - 278・モハ102-293 - 433・クハ103-115 - 177・617 - 638・サハ103-226 - 305の全447両が該当する。1967年に「昭和42年度本予算追加車」が常磐線に、続く「昭和42年度第3次債務車」が阪和線と高速向きの路線に投入された。クモハ103形0番台とクハ103形500番台は本グループまで製造された。また、本グループからは高速運転対策に付随車の台車が路面ブレーキ装備のTR201形からディスクブレーキ装備のTR212形に変更されている。

地下鉄対応車両を除く1970年までに製造された先頭車「クハ103-1 - 179・500番台・900番台全車・クモハ103-1 - 155」の前照灯は101系と同じ250Wの白熱灯1灯装備だったが、後年になってシールドビーム2灯に更新された車両が多くなった。

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