モハ103-787 - 793・モハ102-2044 - 2050の全14両が製造された。当時201系が製造されていたのでこれに準じた設計変更が行われている。

屋根をゴム布張りから塗屋根に変更。

クーラー・パンタグラフの横のランボードの形状を201系と同一に変更。

各窓の支持Hゴムを白から黒に変更。

扉開口部を完全に溶接化。

赤羽線の10両化と山手線の輸送改善を目的に製造され、モハ103-787 - 791+モハ102-2044 - 2048の5ユニットがカナリア色の赤羽線用に、モハ103-792・793+モハ102-2049・2050の2ユニットがウグイス色の山手線に配属された。その後赤羽線に配置された車両は川越電車区(現在の川越車両センター)に転属し、そのまま埼京線で使用された。分割民営化後は全てJR東日本に継承された。

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