となりでねむらせて

「眠れないアル。」
何故か寝付けない神楽はそう言うと銀時の横に来た。

「おめー押し入れあんだろ?これじゃ俺の寝床が狭くなるだろ。」
銀時は気怠そうに押し入れで寝かせようとするが、神楽はその気にならない。

「嫌アル。今日だけでもいいダロ?」
「ったく仕方ねーな。」
銀時は渋々自分の横で寝かせたのであった。

乳首ドリル

「御用改めである。」
真選組はそう言いながら万事屋に上がり込んだ。

「ここに桂がいるって聞きやしたんで調べさせてもらいやすぜぃ。」
沖田が言うと神楽は啖呵を切った。

「何人んち勝手に上がり込んでるネ!ヅラなんていないからさっさと帰るヨロシ!!」

しかし沖田は断固拒否。沖田と神楽の押し問答になり、神楽は痛い目見てもらうと言うとどこからか延べ棒を取り出すと沖田の制服を脱がせて乳首を叩き始めた。

神楽が延べ棒を沖田の乳首に当てて回すとその度に「乳首ドリルすな」と答え、息の合ったコンビネーション芸を披露した。

バイキングは戦場

エレベーターから脱出した万事屋は焼肉バイキングの店に来ていた。

席に着き肉を取りに行くと思わぬ人物の遭遇した。その人物に神楽は愕然とした。

「バカ兄貴、お前何しに来たアルか?」
何と店には神威と阿伏兎も来ていたのだ。

「そんなに警戒するなよ。俺たち肉食いに来ただけだから。言っとくけど邪魔したら殺しちゃうぞ。」
どうやら神威は戦う気はないようで一同はほっと胸をなでおろした・・・はずがなかった。

「だったら私達がたくさん食ってやるネ!!」
「だったら俺らも負けちゃいないよ。こっちは夜兎が二人もいるからね。」

焼肉バイキングは万事屋と第七師団の大食いバトルになっていった。地球人である銀時と新八はやがて限界が来るが、夜兎3人の胃袋はとどまる所を知らない。その勢いは用意されてる肉が底をつきそうなほどだった。あまりの勢いに店側は仕入れが間に合わなくなるほどだった。

そして食事が終わるころには多くの肉が売り切れ寸前で戦闘民族の食欲に銀時の新八は圧倒されていた。しかし本当にやばかったのはその後だったようで新八はあることに気づいた。

「そういえばエレベーターの修理代ってどうなりました?」
銀時と神楽は思わずハッとした。しかし警備員は誰にもばらしてないだろうと考えた。

しかしエレベーターの床を破壊した瞬間はしっかりと防犯カメラに写っており、残った報酬はエレベーターの修理代に当てられたそうな。もちろんお登勢への家賃もまた溜まることになったのは言うまでもないだろう。

終わり

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