休日の午後蘭はバニラ味の高級アイスを食べようと冷凍庫を開けたらいつの間にか食べられていた。本当はあまり考えたくなかったのだがコナンと小五郎を招集して問い詰めると二人はそれぞれアリバイを主張した。

その時コナンは小五郎の目が明らかに泳いでいるのを見て怪しいと思い使い捨ての手袋をつけてゴミ箱を見ると蘭が食べようとしていた高級アイスのカップを発見して流し台にも目を向けると使用後のスプーンを見つけて柄に指紋が付いてないか調べると明らかにそれっぽいのを発見した。

スプーンについた指紋とコナンと小五郎の指紋を見比べると小五郎と同じであることに気付いた。犯人が小五郎とわかるや否や蘭は小五郎を問い詰めた。

「これはいったいどういうことかなー?」
「ちげえよこれは、きっとメガネの坊主が勘違いしてんじゃねえか?断じて俺は食ってねえって食った本人がそういってんだから・・・あ」

うっかりボロが出た小五郎はアルコールとたばことギャンブルはしばらく禁止にされたのだった。その時コナンはこりゃしばらく健康が維持できるなと内心ツッコんだそうだ。

終わり

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