コナンと蘭は自宅で昼寝をしていた。気持ちよさそうに眠ってる二人からは寝言が漏れていた。
「蘭姉ちゃん・・・」ギュ
コナンは寝ぼけて蘭に抱き着いた。
「あらあらどうしたの?」
蘭はコナンの頭を撫でた。
「僕幸せ。」
「ふふっコナン君ったら。」
二人はどんな夢見てるのやら、ってか寝言が見事にシンクロしてるじゃねえか!
「蘭姉ちゃん。」
「コナン君。でもこんなことろ新一に見られたら・・・」
「平気だよ。僕も似たようなところあるし。」(俺が新一だなんて絶対言えねえ。)
もうこれ普通の会話じゃない?本当は起きてんだろ?
スヤスヤ
二人は寝息を立てていた。本当に寝てた。
「蘭姉ちゃん。」
「コナン君。」
「犯人捕まったよ。」
「そう、よかったね。」
寝言で会話が成り立つほど息の合う二人だった。
やがて競馬場から帰ってきた小五郎に起こされる二人だが気が付くと夕方5時になっていた。蘭は大急ぎで夕食の準備に取り掛かった。
そして夜になり眠りにつこうとするが夕方まで寝過ごしたコナンと蘭は暫く眠れず次からは昼寝する時はアラームをセットしようと思ったのだった。
終わり