休日の昼下がりの毛利家ではコナンが眠そうにうとうとしていた。
「コナン君眠いの?」
蘭はそう聞くとコナンを抱きしめた。姿は子供だが年齢は同い年なので思わず恥ずかしくなる。だけど母親のように愛情を注ぐ蘭に抱かれてる感覚の心地良さが羞恥心を超えていた。
やがてコナンはそのまま寝落ちするのだがあまりの心地良さに内心興奮していた。

正直心地良さでここまで興奮するのは蘭だけだろう。他の女性に同じようにされたときはどうなのかはわからない。それでも蘭は格別だ。コナンになって蘭や小五郎と一緒に住み始めてから幼馴染で彼女の蘭によく抱っこされたりしてかわいがられている。最初の頃は一刻も早く元の姿に戻ることを急いでいたが蘭や小五郎と一緒に住んで色々なことに気が付いたり探偵団と一緒に出かけたりしてコナンとしての生活も充実している。いずれ元の姿に戻った後もコナンとして生活してた頃の経験はやがて活かされてくことだろう。

終わり

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