ある日新一は毛利家を訪れていた。
「オレがコナンだったころは蘭とおじさんと3人でいろんなとこ行って事件に遭遇してそのたびにおじさんが眠って解決してたな。」
(本当はオレが眠らせて解決してたんだけどな。)
「ほんとあの頃が懐かしいわね。」
「また3人で一緒に出掛けるのもいいかもな。そうだ、せっかく二人だから…」
新一はそう言うと後ろから蘭を抱きしめた。
「どうしたのよ新一。」
「オレがコナンだったころよく抱っこしてただろ?元に戻ったらこれからはオレの番だからな。」
二人がいい感じになってた時小五郎が競馬場から帰ってくると二人を見て唖然とした。
「オイ!オメーいくら付き合ってるからって調子乗ってんじゃねえぞ!!」
「でもこれくらいならよくね?」
二人のドタバタに呆れる蘭だった。

終わり

新一と蘭は展望レストランで食事をしていた。この日はクリスマスで店内は賑わっていた。
そんな中店の近くで悲鳴が聞こえたので駆けつけるとそこには他殺体が倒れていた。蘭は新一が事件を解決して戻ってくるのを信じていた。組織は壊滅していてコナンに戻ることもないからだ。
やがて事件が解決すると新一が戻ってきて食事を再開したのだった。

終わり

「どうしたのよ新一。」
「たまにはいいだろ?」
蘭は珍しく新一が甘えてきてどぎまぎしていた。
「オレがコナンだった時もう少し子供らしく甘えても良かった気がしてさ、けど元の体で甘えるのも悪くねえなって思ったんだ。」
「コナン君でも新一でも甘えてくれると私嬉しい。」
だが、そんな新一がかわいくて仕方ない蘭だった。

終わり

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