コナンが居間に入ると蘭が昼寝をしていた。その姿を思わず見入るコナンだったが寝ぼけた蘭に抱き寄せられた。
思わぬ状況に戸惑うコナンだがそんな彼女の温もりに癒されていた。彼女から漂ういい匂いがコナンを心地良くさせる。

「しん・・・いち・・・」
どうな夢を見てるのか蘭の口から新一の名が出る。彼女が抱きしめてるのは紛れもなく新一本人だがコナンが彼であることは知らないはずなのに不思議な気持ちになった。
思い返せばポアロではない喫茶店で殺人事件が発生する前に蘭はなぜか母親に合う事を頑なに隠していてケーキを手土産に家に帰そうとしていた。オレが新一だと知らないなら普通紹介するはずだし隠して家に帰そうとしないはずだ。そうなるとやっぱり蘭は気づいているのか。冷静になって考えるとオレが新一だと知らないとできない事だからやっぱり蘭は・・・そう考えてる間にも蘭はコナンを抱きしめながら何度も新一と呟いていた。やはり彼女はコナンを新一と認識しているのか。夢の中とはいえ新一だと認識されると無意識に焦るが蘭の微笑みにはめっぽう弱いコナンだった。
そんなコナンはそのまま一緒に昼寝しようとするが至近距離で向き合っていて意識してしまい思わず興奮しそうになる。すると蘭はまるで察知したかのようによしよしいい子いい子とコナンの頭を撫でた。やがてコナンはそのまま寝落ちして二人の昼寝となった。

終わり

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