黒の組織が壊滅してコナンは新一に戻り灰原哀とメアリー世良も元の姿に戻った。それから時がたつと新一と蘭は結婚して夫婦で探偵事務所を経営していた。
そんな休日の午後居間でだらしなく寝てる新一に蘭は呆れながらも毛布をかけてその姿を眺めてると寝ぼけた新一に抱き寄せられた。一瞬困惑する蘭だったが幼いころから身近にいる新一の包容力は心地良いものがあった。
二人は顔が向き合う形になり鼓動が上がる。その時新一から寝言が漏れ出た。
「これは事故…ではなく…殺人事件…犯人は…あなたです…」
夢の中でも事件に遭遇してるらしく寝言に呆れる蘭だった。そんな彼女も少しずつうとうとしだしてきた。その時も新一の口からは事件の捜査を思わせる寝言が続々と出てきていて夢の中でも事件を解決していた。
ようやく事件から解放されたのか寝言は止まった。しかし再び寝言は始まったが今度は蘭が出てきたようで幾度も彼女の名が漏れ出ていた。新一はよほどいい夢を見てるのか笑いながら寝言が続いた。
やがて表情が真剣になるとこうつぶやいた。
「オメーのことはぜってーこの手で離さねえからな。オレたちが天寿を全うするまで来世になっても一緒だ。」
新一はそう言いながら抱き寄せ続けるが蘭はもう寝落ちしていた。
やがて目が覚めると気恥しそうにする二人だった。
「夢の中でも事件に遭遇してたのね。」
「ま、まあな。ハハハ…」
「それより笑いながら私の事呼んでたけどどんな夢見てたの?」
「そりゃオメーとデートしてたからに決まってるだろ?それに風呂にも一緒に入ったし。」
「なっ、もう何時までコナン君が抜けきらないのよ。一緒に入るのは夢の中だけにしてね。」
「別に一緒に入るとは言ってねえし、どうしても一緒に入りてえなら…」
「ダメよ!」
「はい・・・」
寝起きの夫婦漫才が続く二人だった。
終わり