コナンと蘭は園子や世良と一緒にグランピングに出かけていて小五郎は翌日まで一人になったのでその間事務所を臨時休業にすると何処かに出かけた。
「今日は玉が出る予感がするぜ。」
小五郎が向かった先はパチ屋だった。いつものように神経を研ぎ澄ませるがいつものように玉は出なかった。
「ったく今日は出が悪くねえか?」
いつものように愚痴りながら店を出るとその足で競馬場に向かった。
次々と馬券を買い続けるがことごとくはずれてしまい遂に最終レースとなった。手元の金も底をつこうとしていてもう後がない状況だった。
しかし最終レースで勝った馬券が大当たりして万単位の当選金に膨れ上がった。気をよくした小五郎は近くのホテルにスイートルームの予約をすると高級バイキングを楽しみながら贅沢な一夜を過ごしたのだった。
翌日、小五郎はホテルを出るとまたしてもパチ屋で稼ごうとしていた。しかし運は味方するわけもなくやはり負けこんで出てきた。
やることはすべてやりつくして自宅に帰るとコナンと蘭が帰宅していた。二人は薄ら笑いを浮かべながらこう言った。
「おじさん一人でホテルのスイートルームを独占してたんだね。」
「そうよ、お父さんだけずるいよ。」
なぜバレてるのか焦る小五郎を前に二人はさらに続けた。
「帰ってくるときホテルから出てくるの見たよ。」
「グランピングも楽しかったけどスイートルームも楽しそうね。」
焦りが止まらない小五郎に蘭は母親も交えた4人でスイートルームへの宿泊を提案した。そんな余裕はないと拒むが夫婦で割り勘することで一泊した。
ところがホテルでやはりというか殺人事件が発生してしまい英理の協力もあって事件は解決した。その後小五郎と英理は一度はいい感じになるがプライベートで宿泊に来た沖野ヨーコに目移りしたのが発端となってしまいまたしても同居はお預けとなったのだった。
終わり