輝木ほまれはフィギュアスケーターとして活躍していた。

ところがある日、ほまれは転倒して負傷してしまい、飛ぶのが怖くなってしまった。望みもしない結末に呆然となったほまれは夕暮れになるとバス停で一人泣いた。
それでも空っぽになった心の壁には歓声が響いていた。

時は流れ、はな、さあやと出会い、二人がキュアエール、キュアアンジュに変身したのに続き、ほまれもアスパワワとはぐたんが放ったエネルギーからミライクリスタルが誕生するとハリーに促されて走り、ジャンプした。

しかしほまれにはあの日の悪夢が再びよぎり、ミライクリスタルにあと一歩届かずクリスタルは消えてしまった。変身失敗への絶望をチャラリートに漬け込まれる形で拉致され、オシマイダーの素体になってしまったが、もう一度飛びたい、また輝きたい、その思いが溢れたことで再びミライクリスタルが現れた。

「私は変わる」

その一心でジャンプし、クリスタルをつかみ取ると遂にキュアエトワールに変身したのだった。
キュアエトワールはオシマイダーを圧倒し、キュアエールによってオシマイダーは浄化された。

プリキュアへの変身を果たしたほまれは仕事体験等を経て様々な人々と関わりあっていくのであった。

終わり

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