クライアス社のデスクで何気なくインターネットを見ていたリストルは大量のトゲパワワで溢れかえってることに気づく。

「これはいい名案だ。」
リストルはそう言うとネットから溢れるトゲパワワを集め、大量の猛オシマイダーを発注した。街は猛オシマイダーが押し寄せ、人々はパニックに陥っていた。
それを見たはな達はプリキュアに変身して戦いを挑むが、大量のトゲパワワを有する猛オシマイダーに苦戦を強いられてしまう。

それでもあきらめずに立ち向かうが、ネットから取ったトゲパワワは非常に強力でほぼ無敵だった。猛オシマイダーに圧倒され、遂には変身が解除されてしまった。

「我々の勝利ですな。」
勝利を確信したリストルは他の世界も侵攻すべく猛オシマイダーを別次元に送り込もうとした・・・その時だった。

はぐたんが誰かに呼びかける素振りをするとトラウムと戦った時の歴代全プリキュアが現れた。
ハグプリチームのピンチを知った彼女達ははな達に呼びかける。

「みんな・・・」
はなは起き上がると自らを奮い立たせた。

「フレフレわたし・・・」
はなの声に反応した4人も起き上がり、再び変身した。再び集結したプリキュア達は猛オシマイダーの軍勢に立ち向かっていった。

気力を取り戻したハグプリチームは次々と猛オシマイダーを圧倒してゆく。他のチームも猛オシマイダーを片付けていった。

そしてハグプリチームは各チームからもらったアスパワワでオール・フォー・ユーを発動させ、猛オシマイダーは全て浄化された。リストルは撤収してあざばぶ社に戻るともっといい方法はないか考えたのだった。

終わり

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